09技術情報
技術情報
プリント配線板設計システム
◆EMCナレッジベースアシストシステム
株式会社ワイ・ディ・シーのプリント配線板設計CADシステム「CADVANCEαⅢ」において、株式会社ワイ・ディ・シーと弊社がもつナレッジ、ノウハウをCADVANCEαⅢの機能の中に組み込み、パターン設計中にEMCの問題点をチェック、ガイドする機能として開発したのが、EMCナレッジベースアシストシステムです。高速高周波の基板設計を行う場合、配線長、等長配線などのコンストレイントを設定し、その設計ルールに従って設計を進めています。そして部品配置・配線を行った後、シミュレーションを行い、その結果、問題がある場合は再度配置・配線を見直すことになります。しかし、配置・配線のどこをどのように修正すれば良いのかすぐにはわからないのが現状であり、高速高周波の知識をもつ専門家に頼るしか方法がありませんでした。
しかし、このシステムを使用することにより、CADVANCEαⅢに組み込まれている専門家がもつナレッジ、ノウハウを利用しながら、EMC、高速高周波に対応したパターン設計を進めることが可能となります。
パターン設計後、シミュレーションを行って改良を繰り返していましたが、配線パターン設計段階でEMCに対応した設計を行っておくことによって、シミュレーションを行う回数を減らすことが可能となり、設計期間が短縮されます。