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3F 設計への応用相談する ── EMC/ノイズ対策コンサルティング

SDLは、技術を学ぶサイトである前に、EMC/ESDの問題を一緒に解く技術コンサルティングの会社です。記事を読んだ方も、読んでいない方も、困っている基板や製品があれば、そのまま持ち込んでください。プリント基板だけでなく、筐体(機構設計)やハーネスで起きるノイズのご相談もお受けしています。

Why, not how

考え方

対策を教えるのではなく、
なぜ起きるのかを一緒に確かめます。

放射ノイズの測定(遠方界)、基板から出る電磁界の測定(近傍界)、外から入ってくる静電気や端子からのノイズ。その結果をもとにノイズ源を特定し、できるだけコストを上げずに対応できる方法をご提案します。

SDLの特徴は、こうした測定を、基板の設計者ご自身が行えるようにすることです。どこから出ているのか、どこが誤動作するのかを、設計者自身が理解する。それが確実なノイズ対策になり、次の商品開発でも使える設計ルールにつながると考えています。

From Question to Design Rule

疑問から、設計ルールへ。

SDLが大切にしているのは、単なる対策方法の提供ではありません。「また同じ問題が起きた」から卒業するための、7つのステップです。

01Question疑問

「なぜ、この基板はESDに弱いのか?」

02Phenomenon現象

実際に何が起きているのかを見る。

03Physics物理

電界・磁界・電荷・誘電体・エネルギーの流れから考える。

04Design設計

基板・回路・筐体・コネクタの構造に戻す。

05Verify検証

シミュレーションと測定で確かめる。

06Design Rule設計ルール

次の製品でも使える知識にする。

07Never Again再発防止

「また同じ問題が起きた」から卒業する。

SDLが目指しているのは、問題が起きてからノイズを取ることではありません。
設計者が、設計段階で「ここは危ない」と判断できるようにすることです。

How we work

相談の流れ

相談の流れは、SDLが記事で書いている「現象 → 物理 → 設計」と同じです。「何が問題なのか分からない」という段階で構いません。

01 相談

困りごとを聞かせてください

メール・電話で。「何が問題なのか分からない」段階で構いません。

02 現象

基板とデータを一緒に見る

試験の結果、アートワーク、測定データから、何が起きているかを確かめます。

03 物理

なぜ起きるのかを考える

電界・磁界・エネルギーの流れから、原因の見当をつけ、測って確かめます。

04 設計ルール

次の製品で使える形に

対策で終わらせず、設計段階で「ここは危ない」と判断できるルールにします。

こんな方からのご相談が多いです

ESD・EMC試験で困っている

誤動作する、耐性が安定しない、原因が分からない。規格に入るまで、何度も対策を繰り返している。

試作の前に見ておきたい

アートワーク・層構成・グランド設計のレビュー。問題を、作る前に見つけたい。

設計者を育てたい

自社の基板を題材にした、回路設計者・基板設計者・システム開発者への技術支援と教育。

筐体・ハーネスで困っている

ハーネスを筐体に触れさせたらノイズが下がった。筐体を金属から樹脂に変えたら、どうなるのか。機構設計の方からのご相談も。

Case — 3 months → 2 days

相談の事例

3ヶ月以上悩んでいた問題を、2日で解決。

ノイズに弱い部品、ノイズを出している部品をどう配置すればよいか。設計をどう直せばよいか。3ヶ月以上悩んでいた開発者の問題が、2日で解決したことがあります。

なぜ、2日で解決できたのか。「この部品をここへ移動してください」ではなく、

  1. 「この現象なら、ここに電磁エネルギーが集中しているはず」
  2. 「だから、この部分の構造を変えるとこうなるはず」
  3. 「実際に測ったら、こうなった」

という順で考えるからです。現象から物理へ、物理から設計へ。この順番で考えると、試行錯誤の回数が大きく減ります。

What we can do

SDLができること

製品開発の初期段階から、試作、評価、問題解決まで。単発のご相談も、開発に寄り添う定期的なご契約も承ります。

  • EMC/ノイズ対策コンサルティング
  • ESD耐性設計
  • 基板アートワークの設計レビュー
  • 回路・基板のノイズ原因解析
  • シミュレーションによる事前検討
  • ノイズ評価・測定(遠方界・近傍界)
  • 筐体・ハーネスのノイズ検討(機構設計)
  • 基板の層構成・グランド設計の検討
  • 部品配置・配線の改善提案
  • ノイズ低減とコストダウン
  • 設計者への技術支援・教育(オンサイトセミナー)
For managers — Cost & Lead time

決裁する方へ

ノイズは、コストと納期の問題でもあります。

試験に通らず、対策と再試験を繰り返す。試作をやり直す。出荷が遅れる。一度ノイズで苦労すると、次の製品には対策部品を盛り込みたくなりますが、今度はコストが待ち構えています。

設計の段階で「なぜ起きるのか」を押さえておけば、手戻りが減り、必要のない対策部品も減らせます。たとえば基板1枚あたり50個の部品を減らして100円のコストダウンができれば、1万枚で100万円になります。

SDLは、層構成の変更、部品配置・配線の変更などを同時に検討し、評価まで一貫して行うことで、設計変更に伴う納期の遅れを最小限にすることを大切にしています。

パスコンは、多ければ多いほどよいのか? 10kVの静電気は、基板の中で何Vになるのか?

FAQ

よくあるご質問検討中

ご相談の前に、気になりそうなこと。

ここにないことも、どうぞそのままお尋ねください。

何が問題なのか、まだ分からない段階でも相談できますか?

はい。「何が問題なのか分からない」という段階からで構いません。試験の結果や、気になっている現象をそのまま聞かせてください。

プリント基板ではなく、筐体やハーネスのノイズでも相談できますか?

はい。ハーネスの取り回し、筐体との接触、金属から樹脂への変更など、基板の外側で起きるノイズも、同じように「なぜ起きるのか」から一緒に考えます。

基板の設計(アートワーク)そのものを依頼できますか?

基板の設計そのものはお請けしていません。設計のレビューや、層構成・部品配置・配線の改善提案という形でお手伝いします。

一度だけの相談でもよいですか?

はい。単発のご相談も、開発の初期段階から寄り添う定期的なご契約も承ります。

費用は、どのくらいかかりますか?

ご相談の内容と期間によって変わります。まずお話を伺い、進め方と費用の目安をお伝えしてから始めます。

回路図や基板のデータ、試験結果を見せても大丈夫ですか?

お預かりした資料は、ご相談の目的以外には使いません。必要に応じて、秘密保持契約を結んでから拝見します。

遠方からでも相談できますか? オンラインでも大丈夫ですか?

はい。資料を拝見しながらオンラインでお話しすることもできます。現物や測定が必要なときは、伺う方法もご相談ください。

会社としてではなく、若手の技術者が個人で相談してもよいですか?

はい。「こんな基本的なことを聞いていいのか」と迷うようなことこそ、聞いてください。内容によっては、記事や小さな技術勉強会もご案内します。

「コンサルティングで、
何をやってくれるのか?」
「金額は?」── どんなことでも。

どのようなことでも、お気軽にご相談ください。一緒に「なぜ?」から考えましょう。